新年から資産運用をスタート!そのための3つの心得は?

マネー
岸田 陽一
2014.12.26

前回のインフレの話題のコラムをお読みいただいた方から、
「そんなに物価が上がっていたなんて気が付かなかった。」(30代女性)
「日本の物価ってそんなことになっていたのか!」(40代男性 米国在住)
といった反響を頂きました。
※前回のコラム「冬のボーナスを使う前に…この1年、物価はどれぐらいあがってる?!」はこちらをご覧ください。 http://bestmoneyseminar.com/column/20/

では、具体的にどんなことをしたらよいのか、今回はお金を殖やすためのヒントを
お話します。

ポイントは3つです。
① お金を殖やすための考えを持つ
② 複利の効果を知る
③ 時間を味方につける


① 『お金を殖やすための考えを持つ』
これはどんな考えをもつことだと思いますか?
日本ではほとんどの方が、まとまったお金を銀行や郵便局に大切に預けていらっしゃる
ことと思います。私自身も『預けておけば増える』と教えられ、お年玉を貯金した時期
もありました。

以前は元本350万円までの利子の所得税分を非課税にできる『少額貯蓄非課税制度
(通称:マル優)』もあり、国民の貯蓄率は大きく向上しました。しかしその制度も利用制限
が大きく変わり、現在は『預けておけば増える』時代ではなくなっています。

時代は『増やす』から『殖やす』へ。
つまりは『貯蓄』から『投資(資産運用)』に考え方を変える必要があるのです。
2014年1月より『少額投資非課税制度(NISA)』が適用開始になりました。NISAとは
上場株式や投資信託などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度です。こういった
制度を上手に活用しながら、お金を「殖やして」いきましょう。

② 『複利の効果を知る』
金利には「単利」と「複利」の2つがあります。この2つ、どちらがお得だと思いますか?
単利とは、元本だけに利子がつくもの、
複利とは、元本と利子を合わせた金額に更に利子がつくものです。
例えば100万円を10年間5%で運用した場合を見てみると…、

単利ですと100万円+(100万円×5%×10年)=150万円ですが、
複利ですと100万円×(1+5%)10乗=約163万円になります。
どちらがお得かは一目了然ですね。これから運用を始める場合、どんな金利で運用
されているかもチェックしてみてください。

③『 時間を味方につける』
お金を殖やすにはやはりそれなりの時間が必要です。
例えば60歳までに目標額1000万円になるように資産形成を始めるとすると…

50歳だと月々63,099円運用に回す必要があります。これは30歳の月々11,946円
に比べてなんと約5.3倍!この『時間を味方につける』ことは大変重要なことで、
目標を決めた時に最も長く時間を得られるタイミングは『今』です。

1年の計は元旦にあり…と言いますが、気持ちを新たにこの1月から、ご自身やご家族
の為に資産運用を始めてみませんか?皆さんにあった資産運用方法を提案させていただ
きます。

執筆者情報

岸田 陽一
株式会社長野フィナンシャルホールディングス  ファイナンシャルプランナー
『全てはお客様のために』をモットーに、『年中夢求』でお客様に寄り添い続けることが何よりの悦びであり、生涯の目標です。
執筆者プロフィール

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