超少子高齢化、分かっちゃいるけど、どんどん増える自己負担。8月から○○も2倍に!!

保険
竹村 泰造
2015.07.01

昨年は消費税が8%になりました。皆さん、おサイフの紐も固くなりませんでしたか??一方で、テレビや新聞では「株価が2万円を超えて順調に景気は上向いている」そうです。そんな中、私たちの社会保障制度が大きく改正された事をご存じでない方が多いように思われます。

理由は、物価の上昇や相続税の増税が話題の中心となり、大きな制度改正にも関わらず、あまり大きく報道されていないことが主な要因かもしれません。

かなり答えを引っ張りましたが、答えは「公的介護保険制度改正の実施」です。

 

~平成26年度公的介護保険制度改正実施内容とは~

実はこの平成27年4月から、常に介護が必要で在宅では介護が困難な人を対象とした介護老人福祉施設への入所基準が「要介護1以上」から「要介護3以上」に限定されました。つまり、重度の介護にならないと、介護施設に入りたくても入れなくなるということです。

そして同じく8月から、所得制限によって自己負担額が「1割」から「2割」となります。さらには高額介護サービス費の自己負担限度額が「3万7200円」から「4万4400円」に引き上げられます。

 

皆さん、この改正どう思われます!?明らかに自己負担額が倍になったことがわかりますよね。これからの社会保障制度を持続可能な制度にするために今回の自己負担増額が止むを得ないのは承知しておりますが、これから団塊の世代が75歳以上になる2020年に向けて更なる社会保障費の現役世代への負担は厳しさを増すばかりだと思います。

 

大切なのは、準備~

これに対し民間の介護保険・介護特約の世帯加入率は14.2%※しか進んでおらず、ますますサービスの低下が予想される公的介護保険のみの準備では心もとないですね。しっかりと民間の介護保険の加入をしてみてはいかがでしょうか?

※引用:公益財団法人生命保険文化センター平成26年度「生命保険に関する全国実態調査」より

 

負担が増すばかり…と嘆いているだけでは何も変わりません。では、わたしたちはどうすべきなのでしょうか?

まずは現状を知ることです。そして介護になったときに、どんなことが起こるのかを事前に理解しておくことがすごく重要です。なぜなら、親が介護状態になった時。必ずご家族のサポートが必要となります。ご自身が介護状態になった時。誰がサポートしてくれますか?どこで介助を受けますか?

ちなみに、わたしたちのFP事務所では「子供に迷惑をかけないセミナー」と題しまして、まずは現状をできるだけ知ってもらえる機会を作っています。7月・8月は定期的に実施しています。

是非お越しください。http://bestmoneyseminar.com/seminar/17/

 

執筆者情報

竹村 泰造
株式会社京都インシュアランス  代表取締役
京都発(初)保険相談サロンとしてライフプランを基本に、相談者の暮らしや夢に合わせ生命・損害保険をコーディネートしております。
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