お金は使うもの!お金を殖やす目的を考えましょう!!

マネー
岸田 陽一
2017.11.01

お金を殖やす目的が決まっていますか?

資産運用、資産形成、投資信託、銀行預金、401k、
iDeCo・・・。貯蓄や投資にまつわる言葉を聞かない
日がないくらい、
これらの言葉は当たり前になりました。

貯める、殖やすことは大切なことですが、その前に
考えて頂きたいことがあります。
それは
『何のために貯めるのか』
『何の為に殖やすのか』
ということ、つまり目的を明確にすることです。

例えばお子様が生れた方は将来の教育資金が目的と
なるでしょうし、これから家を建てたいと考えて
いる方はその自己資金を作ることなど。

様々な目的がある中、避けて通れないものが『老後
資金』です。老後資金を考える上で公的年金について
知っておく必要があります。
『年金制度が不安だ』という声をよく聞きますが、
その本質をしっかりわかっていらっしゃる方は少なく
感じます。

今月は年金制度についてあらためて考えてみます。
20歳になると原則全ての人が年金保険料納付をします。
支払った保険料は将来自分が受け取る年金の原資と
して積み立てられると考えている方も多くいますが、
保険料の多くは現在受給されている方の支払いに充て
られています。
この仕組みを賦課方式といいます。
 
ここで今問題となっていることが『少子高齢化』です。
少子高齢化により働き手が減り年金受給者が増えると
いった現象が年々進んでいます。

1980年は働く人6.6人に対して65歳以上の高齢者1人
でしたが、2000年には3.6人に1人、2012年2.4人に
1人、2030年には1.7人に1人が予想されこの問題は
深刻化しています。
 
年金問題解決の為に、保険料負担者である働き手は年金
保険料が今年2017年まで段階的に引き上げられ、
受給者は平成16年に制定されたマクロ経済スライド方式が
平成27年に初めて適用され物価上昇2.3%に対して支給額は
0.9%の上昇に抑えられ、実質的に引き下げとなりました。

この流れはこの先も進みます。対策は『自己防衛』しかありません。
つまり『貯蓄』です。年金受給年齢65歳を老後のスタートとすると、
自ずと目的まで時間は決まります。

65歳-現在の年齢が目的までの時間です。その為に何をするべきか…
具体的な方法は12月のコラムでお伝えします。

執筆者情報

岸田 陽一
株式会社長野フィナンシャル  ファイナンシャルプランナー
『全てはお客様のために』をモットーに、『年中夢求』でお客様に寄り添い続けることが何よりの悦びであり、生涯の目標です。
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